なぜ今、日本セキュリティ大賞なのか?
AIの活用が広がる一方で、サイバー攻撃も高度化しています。
日本セキュリティ大賞は、その両方に向き合い、組織として着実にセキュリティを実装している取り組みを表彰します。
評価するのは、組織としての実装です。
評価するのは、製品やツールの導入ではありません。組織としてセキュリティガバナンスをどう実装しているかを見ます。経営の関与、体制づくり、ルール整備、人材育成、インシデントからの改善。一つずつ確実に取り組み、継続的に改善している組織を表彰します。
評価で重視する6つの観点
経営関与
経営層がセキュリティを経営課題として捉え、責任体制・意思決定・投資判断に関与している。
体制整備
セキュリティ推進体制、役割分担、CSIRT・SOC等の運用体制、外部専門家との連携がある。
ルール・ポリシー
セキュリティポリシー、ガイドライン、委託先管理、データ管理、利用ルールが整備されている。
人材育成・組織浸透
教育、訓練、演習、啓発、現場巻き込みにより、セキュリティ意識と実践が定着している。
インシデント対応・改善
インシデントやヒヤリハットから学び、再発防止・運用改善につなげている。
継続性・展開性
一過性ではなく継続的に改善され、他部門・他拠点・他組織へ展開できる。
応募部門と評価基準
セキュリティガバナンス・運用部門
経営関与・体制・ルール・運用・改善を組織として実装している企業・団体を表彰します。民間企業・行政機関の双方が対象です(それぞれで大賞・優秀賞を選出)。
ルール整備
セキュリティポリシーを策定・公開し、ステークホルダーとの信頼を維持しているか。
体制・ガバナンス
セキュリティガバナンスと経営層のコミットメント、推進体制が整っているか。
技術・対策
自組織に適した対策の選択・実装と、定期的な脆弱性診断・外部連携ができているか。
人材・意識
人材育成とセキュリティ意識の向上に組織的に取り組んでいるか。
レジリエンス
インシデント対応を通じて組織のレジリエンスを高めているか。
セキュリティ人材育成部門
自社・地域・教育機関を問わず、セキュリティ人材を育てる先進的な取り組みを表彰し、業界全体のレベルアップを図ります。
育成への姿勢
組織としての方針・コミットメントのもと、継続的に取り組む体制があるか。
内容の質
育成プログラムの内容が体系的・実践的で、実務や演習に即しているか。
継続性・定着
一過性でなく継続し、学習が文化・習慣として根づいているか。
展開性
他部門・地域・社会・次世代へ波及している(自社内の展開も含む)か。
インパクト
人材が育った成果と、組織・地域に与えた影響が示されているか。
セキュリティ運用支援部門
他組織のセキュリティガバナンス・運用改善を支援する企業・団体の優れた支援サービスや事例を表彰し、支援サービスの質的向上を促進します。
支援の質
顧客のセキュリティ課題解決に向けた支援の質が高いか。
支援の実績
支援を通じて顧客のセキュリティ水準が向上した実績があるか。
受容性
提供サービスの受容性(内容・価格など)が優れているか。
展開可能性
支援事例の他社への展開可能性(モデルの汎用性)があるか。
社会的意義
社会全体のセキュリティ水準向上に貢献しているか。
特別賞
AI時代のセキュリティ対策に関する取り組みを対象に、特別賞を選出する予定です。
※ 各部門より大賞1社・優秀賞2社を選出(ガバナンス・運用部門は民間・行政それぞれで選出)。
応募対象
本大賞は、組織として一つずつ確実に取り組み、継続的に改善している事例を表彰します。
このような組織が対象です
- セキュリティガバナンスを実装する企業体制・ルール・教育を整え、継続的に改善している
- セキュリティを経営課題として扱う企業経営層が関与し、責任体制・投資判断を行っている
- 行政機関・自治体住民サービスや庁内業務を守る取り組みを進めている
- 教育機関・人材育成団体セキュリティ人材育成・演習・啓発を実践している
- セキュリティ運用を支援する企業他組織のガバナンス・運用改善を支援している
スケジュール
2026年6月 応募受付開始
Webフォームにて受付(応募無料)
2026年8月28日(金) 応募締切
締切後、書類審査を開始
2026年9月 ファイナリスト発表
登壇者決定・告知開始
2026年11月12日(木) サミット&アワード
表彰式・サミット | シティホール&ギャラリー五反田(日本AI大賞と同日開催)
2026年12月 アーカイブ公開
約1ヶ月間の無料配信
受賞のメリット
現場の努力が、正当に評価される
外部の審査員が取り組みを評価することで、普段は社内で見えにくいセキュリティ担当の仕事に、確かな裏付けが得られます。チームの励みになり、経営層への説明材料にもなります。
取り組みを、社外に発信できる
受賞は、取引先や採用候補者に対してセキュリティへの姿勢を示す実績になります。プレスリリースや事例掲載を通じて、社外への発信にも使えます。
他社の事例から学べる
表彰式やアーカイブを通じて、他の受賞組織がどう取り組んでいるかを知ることができます。自社の次の一手を考えるヒントが得られます。
応募について
応募は無料です。応募登録フォームからお申し込みください。
フォーム内で「自薦」または「推薦」を選択できます。
応募締切:2026年8月28日(金)
日本セキュリティ大賞2025 受賞者
昨年度は4部門で大賞・優秀賞・奨励賞を選出しました。
ライフネット生命保険株式会社
セキュリティ対策・運用部門(民間企業)
「全員主役」のセキュリティへ 〜全部門参加型CSIRTが起こす組織変革〜
神奈川県横須賀市
セキュリティ対策・運用部門(行政機関)
お悩み相談チャットボット "ニャンぺい"の公開実験
東京電機大学 国際化サイバーセキュリティ学特別コース(CySec)
セキュリティ人材育成部門
実践・共創・継続的学びを重視した高度サイバーセキュリティ人材育成の取り組み
NTTテクノクロス株式会社
セキュリティ運用支援部門
企業の"あらゆる特権"リスクゼロへの道筋
主催・スポンサー募集
主催
一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会
セキュリティ部会
2026年度 スポンサー・メディアパートナー募集
日本セキュリティ大賞2026では、趣旨にご賛同いただけるスポンサー・メディアパートナーを募集しています。日本AI大賞2026との合同プログラムです(スポンサーお申し込み締切:2026年8月末日)。
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