日本セキュリティ大賞は、優れたセキュリティ対策や運用を行っている組織を表彰し、そのベストプラクティスを広く共有することを目的としています。この取り組みを通じて、セキュリティ意識の向上と全国での支援体制の確立を目指しています

日本セキュリティ大賞2024 受賞企業・団体一覧

セキュリティ対策・運用部門
大賞

日本電気株式会社
我が国でもセキュリティ経営の重要性が認識され始めた今、企画・運用部門に光を当てていただき、私たちの取り組みが評価され、大賞を賜り大変光栄です。NECでは“全員参加のセキュリティ”を掲げ、社員一人ひとりの意識と文化を変革してきました。AIとの共生が進み、デジタルアカウンタビリティが不可欠となる中で、安全・安心で持続的な社会の実現に向け、高みを目指しValue Creatorとして邁進する所存です

セキュリティ対策・運用部門
優秀賞

株式会社資生堂
この度はセキュリティ大賞における優秀賞を頂き、誠にありがとうございます。 私たちのチームが取り組んできたグローバル情報セキュリティガバナンス強化の活動が評価されたことを大変光栄に存じております。 これからも関係者と協力し、資生堂グループのセキュリティ向上に努めてまいります。

セキュリティ対策・運用部門
奨励賞

舞鶴市
ありがとうございます。激動の時代ですが、安全に、かつ、大胆にDXを推進してまいりたいと思います。

セキュリティ人材育成部門
優秀賞

北海道地域情報セキュリティ連絡会
北海道地域情報セキュリティ連絡会(HAISL)の設立から10年の節目の年を迎えるに当たり、この様な栄えある賞をいただくことが出来て大変喜ばしく感じています。関係機関・企業・団体が垣根を越えて取り組んできた地道な啓発活動や若手育成に向けた人材育成事業が評価されたことは大きな励みとなります。セキュリティ分野の課題は未だ山積していますが今後も地域に根差した息の長い取組となるよう一歩一歩前進して参ります。

セキュリティ人材育成部門
優秀賞

日本電気株式会社 サイバーセキュリティ戦略統括部
栄えある賞をいただきありがとうございます。当社では、「とまらない社会を築き、産業と仕事のカタチを創る」というビジョンのもと、「安全・安心なサイバー空間」と「社会インフラを支える高度なセキュリティ人材の育成」に取り組んでいます。人材育成活動に参加された社員、講師や運営として活躍しているメンバー、多くのみなさまのお陰で受賞することができました。引き続き社内外のご協力を賜り、邁進したいと思います。

セキュリティ運用支援部門
大賞

Pipeline株式会社
この度は、「日本セキュリティ大賞2024」においてセキュリティ運用支援部門の大賞を賜り、誠に光栄です。 この受賞は、日々支えてくださるお客様やパートナー企業、そして弊社チーム全員の尽力の賜物です。 特に、未活用だった情報資源を有効活用するための挑戦が評価されたことを嬉しく思います。 今後も皆さまの信頼に応え、より一層サイバーセキュリティの発展に貢献してまいります。

セキュリティ運用支援部門
優秀賞

株式会社SYNCHRO CSCC
栄えある賞を頂けるとのこと本当に嬉しく思います。また、今回取り組みの具体事例として挙げさせて頂きました事業者さまに深謝致します。 DX推進とそれを下支えするサイバーセキュリティ対策は、国を挙げて取り組むべき課題だと思っております。今回の受賞も糧にさせて頂き、この課題に取り組む輪を拡げて行くことに貢献して行こうという想いを新たに致しました。ありがとうございます。

セキュリティ運用支援部門
優秀賞

株式会社ストラテジア
この度は弊社の取り組みを取り上げていただきありがとうございます。 弊社にとっては日常のことなのでことさら言うことでもない感じがしていました。 しかし普段からお世話になっている周囲の方々が弊社の価値を見出し応援してくれたおかげで応募することができたのがよかったです。 また審査で客観的な評価もいただけてさらによかったです。 この受賞を励みにして今後も精進してまいります。これからの弊社にご期待ください。

セキュリティ運用支援部門
奨励賞

ソフトバンク株式会社
このたび、日本セキュリティ大賞の奨励賞を受賞することができ、大変光栄に思います。関係者の皆さま、そしてソフトバンクに多大な信頼を寄せてくださったお客さまに心より感謝申し上げます。この受賞は、当社の努力と献身が認められた結果であり、さらに高いセキュリティ水準を目指す原動力となります。今後もさらなる革新と改善を重ね、安全で信頼性が高いサービスの提供に努めていきます。

セキュリティ運用支援部門
奨励賞

アイシーエルシステムズ有限会社
この度は、セキュリティ対策・運用支援部門 奨励賞をいただき、誠にありがとうございます。 私たちの取り組みが評価され、大変光栄に思います。 これもひとえにお客様、パートナー企業の皆様、そして関係者の皆様のご支援のおかげです。 小規模事業者から中小企業においてより安心なセキュリティ環境の提供に今後も努めてまいります。 引き続きご指導ご鞭撻のほどよろしくお願い申し上げます。

セキュリティ運用支援部門
奨励賞

サイバートラスト株式会社
このたびは、当社の端末認証サービス「サイバートラスト デバイス ID」の導入における支援をご評価いただき、大変うれしく思っています。VPN の脆弱性を悪用されてランサムウェア被害にあわれたお客様のセキュリティ強化に貢献できた実績を活かして、同様の課題でお困りの企業さまを支援して参りたいと思います。

日本セキュリティ大賞2024
特別賞

日本サイバーセキュリティファンド1号投資事業有限責任組合
日本セキュリティ大賞2024特別賞を受賞いたしました事、心より御礼を申し上げます。 日本全国、企業の大小問わずサイバー攻撃は増え、最近では被害を受けたニュースを見ない日がありません。このような情勢に対し、いまこそセキュリティ業界内各社はタッグを組み、課題に立ち向かわなければならないという思いで日本サイバーセキュリティファンドを立ち上げました。今後も日本経済界に貢献できる取り組みを継続して参ります。

表彰部門と審査基準

セキュリティ対策・運用(民間企業部門/行政機関部門)

組織としてのセキュリティに対する明確なコミットメントと体制整備により、ステークホルダーや地域住民に対するサービスを向上した優良事例を発掘。他企業・機関へのベストプラクティスを提供する。

評価のポイント

ルール整備
- セキュリティポリシーの策定と公開  
- ステークホルダーとのコミュニケーションと信頼維持

体制  
- セキュリティガバナンスと経営層のコミットメント  
- 人材育成とセキュリティ意識の向上への取り組み  
- インシデント対応(原因分析、再発防止策など)を通じた組織のレジリエンス向上

技術
- 自組織に適したセキュリティ対策の選択と実装  
- 定期的な脆弱性診断によるセキュリティ整備状況の把握と対策  
- 外部支援組織や専門家との連携

セキュリティ人材育成部門

セキュリティ人材の育成と組織全体のセキュリティ意識向上に寄与する取り組みを表彰し、業界全体のセキュリティ人材の底上げを図る。

審査基準

民間企業/行政機関  
- セキュリティガバナンスと経営層のコミットメント  
- 従業員に対するセキュリティ意識向上への取り組み  
- セキュリティトレーニング機会の提供  
- 外部支援組織や専門家との連携

教育機関  
- セキュリティカリキュラムの整備と授業へのコミットメント  
- セキュリティ教員の充実と育成  
- 学生に対するセキュリティ意識向上への取り組み  
- 外部支援組織や専門家との連携

セキュリティ運用支援部門

他組織のセキュリティ強化に資する優れた支援事例を表彰し、セキュリティ支援サービスの質的向上を促進する。

審査基準

- 顧客のセキュリティ課題解決に向けた支援の質  
‐ 提供サービスの受容性(サービス内容、提供価格など)
- 支援を通じた顧客のセキュリティ水準向上の実績  
- 支援事例の他社への展開可能性

応募方法と応募プロセス

Step.1
応募
専用のフォームよりご応募をお願いいたします。
自薦でも他薦でも構いません。
Step.2
エントリーシート提出
応募期限を9月6日までに延長
 
応募後にエントリーシートと提出用フォームのURLを送付いたします。
なお、エントリーシートを確認されたい方は以下をご確認ください。
https://jdxa.org/wp-content/uploads/2024/07/securityawardsentrysheet.pptx

Step.3
審査結果連絡(9月下旬)

書面審査の結果を応募者へご連絡いたします

Step.4
結果発表・表彰(10月29日@都内)
今年で6回目となる産官学の連携で開催するオンライン形式のセキュリティ総合シンポジウム。市場からの注目度が一層高まっているJapanSecuritySummit2024内の一環として、リアル会場で 表彰式およびネットワーキング交流会を開催します。
Step.1
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審査員

桑名 栄二 氏

情報セキュリティ大学院大学
教授

1984年電気通信大学大学院電気通信学研究科修士課程修了 (計算機科学專攻).1984年日本電信電話公社入社.NTT研究所にてソフトウェア工学,コンピュータネットワーク技術,CSCW,サイバーセキュリティ技術,クラウドコンピューティグ技術等の研究開発等に従事.2010年NTT情報流通プラットフォーム研究所長,2012年NTTセキュアプラットフォーム研究所長.2013年NTT Innovation Institute, Inc., COO.2015年NTT先端技術総合研究所長.2016年NTTアドバンステクノロジ株式会社取締役,2021年NTTテクノクロス株式会社代表取締役社長.2023年9月から本学教授.2017年 - 2021年内閣府 総合科学技術・イノベーション会議 専門委員.2020年よりISC2(International Information Systems Security Certification Consortium)理事.博士(工学)(筑波大学,2000年)
桑原 義幸 氏

日本電気株式会社 官公ソリューション事業部門 エグゼクティブストラテジスト
株式会社Trive 常務執行役員社長補佐 兼 CTO
広島県 技術顧問(CTO)
キャップジェミニ株式会社 特別顧問
One人事株式会社 顧問
ワンビ株式会社 社外取締役
株式会社ArteVisione&Co. 代表取締役

大阪電気通信大学工学部精密工学科卒業後ブリティッシュ・コロンビア大学留学を経てDEC, KPMG, Arthur Andersen等の米系企業にてIT分野の研究開発や経営コンサルティング業務に従事。以後、2003年の金融庁入庁を皮切りに会計検査院、原子力規制委員会、福岡市などの情報部門責任者として要職を歴任。2011年広島県CIOに就任し、2024年3月退官までの13年間でデジタル先進県へと導いた。

・2017年:ISLA(Information Security Leadership Achievement) Award受賞
・公認情報システムセキュリティプロフェッショナル(CISSP)
・(一社)日本アート教育振興会認定アートマインドコーチング®︎ アドバンスコーチ
・(一社)日本アート教育振興会認定 五感アート思考コーチ
杉山 一郎 氏

EY Japan Forensics フォレンジック・テクノロジーリーダー/サイバー・アシュアランスリーダー EY新日本有限責任監査法人 プリンシパル

国内大手のセキュリティ会社を経て、EY新日本有限責任監査法人に入社。EY Japan ForensicsのTechnology Team Leaderとして、サイバーインシデント対応業務やデジタルフォレンジックを活用した係争支援業務(eDiscoveryなど)に従事。また、サイバーアシュアランスリーダーとして、会計監査におけるサイバーリスクの評価等の業務にも従事。
調査事案における豊富な対処経験を生かし、デジタルフォレンジックに関する研修プログラムを独自に開発、多くの法執行機関に提供している。デジタル・フォレンジック研究会が発刊する「証拠保全ガイドライン」の初版からWGメンバーとして関与するなど、デジタルフォレンジックの啓発活動やenPit Proなどのセキュリティ人材育成の活動にも積極的に関与している。
GIAC認定資格(GCFA、GCFE、GNFA、GASF)、CDFP-Pなどの資格を持つ。
主な著書「サイバーセキュリティ対応の企業実務(中央経済社)」
園田 道夫 氏

国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)
ナショナルサイバートレーニングセンター長

中央大学大学院工学博士課程修了。博士(工学)。2003年よりNPO日本ネットワークセキュリティ協会(JNSA)非常勤研究員、2004年より独立行政法人情報処理推進機構(IPA)非常勤研究員、経済産業省、IPA主催セキュリティ・キャンプ実行委員・講師等として携わる。2007年4月より、サイバー大学IT総合学部准教授、2007年より白浜サイバー犯罪シンポジウム危機管理コンテスト審査委員、2012年よりSECCON実行委員(事務局長)、2014年4月サイバー大学IT総合学部教授(2017年退官)、2016年 国立研究開発法人情報通信研究機構セキュリティ人材育成研究センター長等を経て、2017年同機構ナショナルサイバートレーニングセンター長として、現在に至る。

日本セキュリティ大賞2024概要

主催:一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会 セキュリティ部会

<応募対象>
・セキュリティ対策・運用を行なっている企業および自治体等

・セキュリティに関する教育や人材育成を行っている企業や自治体等
・セキュリティ運用支援を行なっている企業・団体等

<表彰式>
2024年10月29日午後@都内


<賞について>
各部門ごとに大賞を選出や特別賞を選出予定

<受賞特典>
セキュリティ専門オンラインメディアJAPAN Security Summit Updateにて受賞事例記事を掲載いたします。https://japansecuritysummit.org/

よくあるご質問

  • Q
    応募にあたって費用はかかりますか?
    A
    日本セキュリティ大賞への参加費用は無料です。
  • Q
    応募する事例はいつからの取り組みが対象か?
    A
    応募時点までに実施または成果が出た取り組みが対象です
  • Q
    日本セキュリティ大賞に協賛は可能か?
    A
    はい、可能です。お問い合わせフォームよりお問い合わせください。
  • Q
    エントリーシートの項目について教えてほしい
    A

    以下の項目についてご記入いただきます。

    ・取り組み概要
    ・具体的な取り組み内容
    ・取り組みによる効果と成果
    ・実施体制

  • Q
    ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。
    A
    ここをクリックして表示したいテキストを入力してください。

主催

一般社団法人日本デジタルトランスフォーメーション推進協会
セキュリティ部会

お問い合わせ

日本DX大賞に関するお問い合わせは以下フォームよりお願いします。
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